映像と時代の倫理観…『北の国から』と1980年という時代性

最近、BSフジで再放送中の「北の国から」を録画で観ていますが、子役演じる主人公たちが薄めた酒を呑んだり成人向け雑誌を隠し持ってシェアしたり、リアルな描写がなんか懐かしい。これは、同時代を生きた人にとっては共通体験であり、それを平成のいま追体験することができるのが面白いと感じます。映像タイムマシーンですね。

黄昏、宇都宮市内

亡きご主人の命日に出てきた一枚のポラロイド …「お父さん、格好良くしてもらって喜んでるわ」と老婦人は言いました

写真は未来への贈りもの、そんなことを再三申し上げていますが、後で探してみると意外と良い写真ってなかなかないものです。 特に日常の写真ってなかなかないんです。旅行先ではカメラを向けても、普段はそうじゃないんですね。 だから、どうぞ、日常を撮影してください。毎日暮らしたご自宅、お気に入りの茶碗、共に暮らしたペット。そういった、生活風景を活写するのも家族や親しい同士のコミュニケーションだと私は思っています。

【制作事例】仕事ぶり、活躍ぶりをイメージして向き合うビジネスポートレート

「キリッとした表情」とひと口に言っても、ポートレートで表現するとなるとさまざまな雰囲気があります。ビジネスポートレートにおいては、その方のお仕事をイメージしたり、肖像写真の用途を考えたり、年齢やお立場にふさわしい表情を求めたり、まさに人の数だけ答えがあります。