【緊急特別企画】「ブルームーン」の撮影講座

ブルームーン？青いの？

7/31(金)は同月2回目の満月、ブルームーンです。

2～3年に一度、同じ月に2度の満月がみられるのですが、天文現象としては特別何かあるわけでもないそうです。また、月が青く輝くわけでもありません。
ただ、おめでたいこととして、古来より愛でられたようです。

余談ながら、ブルームーンという甘口の強烈なカクテルがあって、昔よく酔いつぶれたのを思い出したりもして（汗）。

 

ブルームーンを撮ろう！

スーパームーン　2014
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このように月を大きく撮影するには望遠レンズが必要です。参考まで、作例はフルサイズ一眼レフ換算450mmの望遠レンズによる撮影です。

ですが、風景のなかの月ならば、お手元のコンパクトカメラやスマホでも撮影できるかもしれません。

ただし、すっかり暗くなってからでは何も映りません。たとえビルの影や雲が目に見えていても、撮影すると真っ黒い闇の中に消えてしまいます。

明るい満月とうす暗い風景との明暗の差によるものなので、合成したり多重露光といった特殊な撮影をしないことには、風景の中の月を映し出すことはできないのです。

 

ブルームーンの狙い目は、日没直後の東の空！！

狙い目は、日没直後の夕焼けや残照が残る東の空です。

満月は、太陽と正反対（180度）に位置するので、日没と同時に昇り始めます。

周囲が闇に溶けてしまう前のこの時間帯が、狙い目です。

 

スーパームーン　2014
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作例は昨夏のスーパームーン、コンパクトカメラ（Nikon COOLPIX P7700）での撮影です。

明るければ手持ちでも撮影できますが、三脚があるとベストです。なければブロック塀などに載せて撮影すると手ぶれ防止になります。

また、シャッターボタンを押しこむ際にぶれやすいので、セルフタイマーを使うと万全です。

 

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