映像と時代の倫理観…『北の国から』と1980年という時代性
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暑中お見舞い申し上げます
『北の国から』の純(小学生)が酒を呑み、Hな本を回し読みする衝撃映像(!?)
最近、BSフジで再放送中の「北の国から」を録画で観ていますが、マイクの映り込みといった「ご愛嬌」はありますが、カメラワークや編集、演技、シナリオ、すべてが素晴らしい。制作者の気合いが伝わってきます。
そして、子役演じる主人公たちが薄めた酒を呑んだり成人向け雑誌を隠し持ってシェアしたり、リアルな描写がなんか懐かしい。これは、同時代を生きた人にとっては共通体験であり、それを平成のいま追体験することができるのが面白いと感じます。映像タイムマシーンですね。
映像のリアリティは時代を越えます。今だと児童虐待防止法に抵触しそうなシーンですけれど、当時の世俗や文化、…時代の雰囲気が伝わるんですね。
倫理観は時代とともに変わります。名作アニメ「あしたのジョー」なども放送禁止用語満載でTVでは再放送しにくいでしょうが、リメイクではなく原作や当時の再放送にこそ意味があるのだと思います。今日の映像表現では喫煙や暴力などがしばしば問題視されますが、ゆきすぎた規制はリアリティを奪い、映像を貶めると思うのです。
時に文学作品でさえ差別的用語を含み、注釈を添えて発刊されますが、言葉狩りはいけません。同様に、映像の一部を安易にカットしたり、作品の中で主要テーマでないという理由で再編集したりといったことも慎むべきことなのだという気がしています。
余談ですが、『北の国から』を観ていると富良野岳(△1,912m)に登ってみたくなります。日光連山の女峰山を思わせるような山容も堂々として美しいですが、「花の百名山」なんですね。
投稿者プロフィール
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フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級
立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富
会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください
終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています
日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)