YouTubeの評価について・・・悪意ある映像のみで断じてはならない

YouTubeが悪い?

つまようじやISILの件でYouTubeの拡散性が問題になっています。たしかに映像というものの悪い側面が注視されがちなのは心情として理解できるけれど、映像を生業とする立場から言えば映像というものは元来喜びをシェアするために生まれたし、そこにいない人に伝えることを使命としていると思います。たとえば、TV放送の黎明期、街角に人が群がって同じブラウン管の映像に一喜一憂した、あれこそがメディアの本来の姿だと思うのです。

むろん、現実にシェアされるのは悲しみも憎しみもあって、ゆえにそれは人間そのものであるように私には思えます。

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ソーシャルメディアの功罪

不幸で残虐な映像は安易にシェアされるべきではないし、メディアが悪意と恐怖にコントロールされる状況はすぐにも対策を打つべきですが、一方で紛争地のジャーナリストたちが我が身を危険に晒しながら発信している悲惨な映像からは目を背けてはいけないと思います。

私は後藤氏の遺したこどもたちの映像をもっと見たいと思います。きっと故人もそれを望んでいるんじゃないでしょうか。

もし、それがマスメディアや政治的国際的配慮云々で十分に放送できないとすれば、それこそYouTubeはじめソーシャルメディアの担うべき役割ということになります。

ゆえに、ソーシャルメディアがしばしば劇場型犯罪に利用されている現状をミクロ的に批評するのではなく、トータルで評価の目を向けたいと私は思います。

 

あらゆる物事には負の側面があると思うのです。それは映像に限りません。…いや、そもそも人間だってそうでしょう?

 

 

 

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投稿者プロフィール

今井 賢司
今井 賢司プロモーションオフィス リバーシ 代表
フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級

立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富

会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください

終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています

日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)

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