WEBサイト運営は「継続」がカギです

ウエブサイト制作者が「紺屋の白袴」ではいけない理由

私たちは映像制作の傍らWEB制作のお仕事もさせて頂いていますが、自身も積極的にWEB活用していなければならないと考え、日々実践しています。少なくとも今日のWEBサイト制作者であればツイッターやフェイスブックを熟知していなければなりませんし、映像制作においては動画配信・投稿の仕組みを知らなければ仕事にならないですね。さらには、ツイッター、フェイスブック、LINE以外のクラウドサービスやプロモーション手法を提案できてこそプロフェッショナルを自認できると思うのです。

たまに私どもにもホームページ制作会社を名乗る営業の方からお電話があります(しかも多くは県外から!)が、自社サイトがあまり充実していなかったり、ひどいところでは自社サイトが見当たらないなんてこともあります。これは論外です。自社の提供するメインサービスについては自社においても常に様々な試行をはかり、うまくいかないことを含めその成果をフィードバックし、制作ノウハウを蓄積していく必要があるのです。

ウェブサイトのスマホ対応は必須です

WEBサイトは一過性のものではない

よく誤解されているのが、WEBサイトによる情報発信は一過性のものであって、恒久的な効果がないということですが、これは完全に間違いです。確かに旬のニュースに関連した情報を発信すれば、一時的にリーチ(ページをみてもらうこと)は伸び、やがてニュースの鮮度とともに急降下していきます。しかし、その発信した情報を自社サイトに蓄えていれば、後から気になって検索されたり、次にまた似たようなことが話題になった時関連付けられてリーチしたりということが発生するのです。

WEBサイトはストックメディアだ

自社サイトの運営をすればわかることですが、情報のリーチそのものをコントロールするのはなかなか困難です。旬の話題は競争が激しく、そうでない話題は母数が少ないとなれば、容易にリーチできるものではありません。中小企業や自営業はもちろんのこと個人もソ-シャルメディアを活用して情報を発信する今日においては、いくら素晴らしい情報を単発で発信したところであまり反応がないこともあるでしょう。

しかし、がっかりすることはありません。テーマ性と戦略をしっかりもって、想定するターゲットが読んで役に立つような情報を継続的に発信することで、検索され、多くの人に見てもらえるサイトに育っていくのです。いま知りたいと思っている情報が100あるサイトと1しかないサイトでは、どっちを選ぶかなんて決まりきったことです。ちなみに本稿はホームページを新規導入、あるいは作り変えをしようか検討中の方を主に想定し書いておりますし、またこれまでにも関連記事を継続して書いてきました。

アクセス数に振り回されない

ウエブサイトを運営しだすとどうしてもアクセス数が気になりますし、実際アクセス数は重要な指標ですが、アクセス解析の何を注視するかが大切です。チェックすべきは、どんなキーワードでこのサイトに辿り着いたか、どんな記事が読まれているか、ルートは検索エンジンかSNSか、といったことです。日々のアクセスは水物ですが、そのアクセスの事由は必ず原因と結果に結びつくのです。

実際、私どものWEBサイトではアクセスが減少していても集客が伸びたり、その逆もあったりと、アクセスが単純に集客をリンクしていないことが多いです。それは、アクセス云々ではなく情報の精度を意識し、ビジネスや商売に関連した情報提供にこだわってウエブサイト運営をしているからです。ラーメンブログなどを書けばもっとアクセスは伸びるかもしれませんが、中身のないアクセスアップはお互い時間の無駄だと思うのです。

 

 

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▶プロモーションオフィス リバーシ  028-680-5635
宇都宮市滝谷町6-7 コボリ洋菓子店さん隣 駐車場あります

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投稿者プロフィール

今井 賢司
今井 賢司プロモーションオフィス リバーシ 代表
フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級

立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富

会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください

終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています

日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)

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