【よくある質問】無料ホームページじゃダメなの？というご質問に対して

ホームページに情報を蓄積していかなければ、結局は根無し草に

企業や店舗のホームページを「パンフレットをインターネットにあげるだけ」だと思っている方もまだ結構いらっしゃいますが、インターネットの双方向性を考えれば単なる告知手段ではなくコミュニケーションツールだといえます。

コミュニケーションと言ってもおしゃべりをしたり、コメントを寄せたりと言った直接的なことではありません。

日々情報発信をし、何らかのレスポンスが発生するというコミュニケーションです。そして、その蓄積こそがWEBサイトの要諦です。Googleも有用・有益な情報が多く掲載されているページやレスポンスの多いサイトを重要なサイトと判断し、優遇しています。

つまり、そのサイトで行なわれている情報のやりとりが有用であるかという「コミュニケーションの度合い」を重要視しているんですね。

ストックメディアとフローメディア

ストック（＝蓄積）型のメディアであるということがWEBサイトの最大の特長であるといえます。これに対しSNSのような一過性のメディアをフロー（＝流れ）型のメディアと呼びます。

企業・店舗運営においては、どんなに熱心にSNSや無料ホームページなどから発信していても、独自ドメインのあるホームページに情報を蓄積していかなければ、結局は根無し草になってしまいます。

 

インスタグラム、YouTube…SNSの情報もホームページにまとめる

今日、SNSからの発信は必須となっています。その即効性や浸透力、情報過多の時代になくてはならないツールです。

ただし即効性がある分、長期的な効果を上げていくことは難しいです。いま投稿したインスタグラムの反響があるのは長くて3日ほどでしょう。

そうしたSNSからの発信もホームページに取り込むことで一過性のものに終わらせず、長期的なコンテンツとして活用し、成果を上げ続けることも可能になるのです。

 

Facebook・Twitterから発信する

また、ホームページの更新情報をFacebookやTwitterから発信することで、瞬時により広いターゲットに情報を届けることができます。

SNSからの発信でホームページに誘導し、豊富なコンテンツを閲覧し、知って頂く。

企業・店舗のリアルな取り組みをインターネットでも実践していくことが大切です。

無料ホームページじゃダメなの？というご質問に対して

レンタルサーバも含めた無料ホームページサービスというものも存在します。

お問い合わせを頂くお客様のなかにも、既にそういったサービスを利用されていらっしゃる方がいらっしゃいます。

 

そんな無料ホームページにもメリット・デメリットがあります

無料ホームページのメリット

無料で利用できる

とにかく無料で始められるということです。これが最大のメリットです。

初期設定は比較的容易で、知識のない人でも始めやすい

レンタルブログやSNSに投稿するくらいの知識があれば始められます。

それなりに多機能である

無料とはいえそれなりに一定の機能を備えています。

 

無料ホームページのデメリット

デザインがダサい

これだけでもやめるきっかけになるという方が多いです。

用意されたテンプレートに画像とテキストを配置するだけでは、ブランディングも興味喚起もあったものじゃありません。

また、運営会社の広告やクレジットが表示されることもあり、明らかに商用には不向きです。

拡張性がない

これも上記と同様ですが、あらかじめテンプレートに備えられた機能以外のことを追加することができません。

せっかくアクセスしてくださった来訪者に必要なシステムを提供できないのでは、ホームページを運営する意味があるのか疑問です。

容量が限られる

サーバの容量制限は、拡張性とは別の問題です。

有益なWEBサイトであるためには、コンテンツの質だけでなく量も重要であると考えられます。

独自ドメインが使えない

実は、これが最大のデメリットであると考えます。

ホームページはストック型メディアだという話を先に記しましたが、そのストックの成果が反映されないということです。

ということは、いくらアクセスを増やしても、無料ホームページを運営する会社の価値を上げているだけです。

サポートがない

有料オプションでサポートがあることも。ただし無料サービスの意味もなくなります。

バックアップがとれない

これも有料でサポートがあることも。ただし、一定の知識がないと難しいといった問題も存在します。

突然全データが消失したといったトラブル発生時も、サポートを受けることは現実的に困難でしょう。

いつサービスが終了するかわからない

無料で享受しているサービスですので、運営会社の事情で打ち切りになることもあります。

その時、また新たなドメインを取得してゼロから再スタートするしかありません。

充実したホームページを運営している方なら、その労力が失われることのリスクをはっきりと感じられるのではないでしょうか。

 

ホームページ制作に必要なもの

洗練された上質なデザイン

WEBサイトを訪れた人はそこにとどまるかどうかをほんの数秒で判断します。

選んで頂くためには、素人が組んだデザインではさすがに難しいでしょう。少なくとも洗練された上質なデザインであることが最低要件です。

別に芸術的でなくてもよく、奇をてらう必要もありません。

独自ドメイン

これがないとホームページをストックメディアとして有効活用できません。

また、受け手の印象も変わります。一般的には手づくりの名刺よりもきちんと印刷業者に委託した名刺のほうが信用度は高いと思いますが、それに似ています。

同様に、メールもGmailではなく独自ドメインのアドレスを使ったほうが印象は良いはずです。

豊富なコンテンツ

「うちの会社はそんなに発信することもないからなあ」…よく聞く言葉ですが、それが本当なら会社運営は赤信号かも。

たくさんの仕事や優秀な人材を獲得したいとお考えならば、同業他社との競争を避けることはできません。情報を出していない会社より情報を発信している会社に信頼が集まるのです。

「知り合いだから頼む」というのも、知っていることによって信頼を寄せているわけですよね。

伝えたいことを率直に発信しませんか

自社（店）ならではのサービスや胸を張って誇れる仕事の実績。優秀な社員たち、温かい社内の雰囲気、パートナー企業や組合・地域との交流。

創業時の思い、経営方針といったことも大切な個性であり文化です。

そういった諸々を伝えていくことで他社との違いが明確となり、関心を持って自社を選んで頂くきっかけになると思います。

そう考えると「経営者の心意気」だって重要なコンテンツだと思います。

ホームページ制作で経営の棚卸し

あらためてホームページを制作・リニューアルすることで、自社（店）の運営やサービスを見直すきっかけにもなると思います。

現状を把握し、スピード感をもった質の高い情報発信をしていきたいものです。

 

ホームページ制作・効果的なSNS戦略は
▶️プロモーションオフィス　リバーシ　 028-680-5635
栃木県宇都宮市滝谷町6-7