【写真日記】世界遺産 富岡製糸場とまち歩き その一
世界遺産、富岡製糸場を訪ねて
初めて世界遺産と国宝(これ、意外と知られていないですね)にも登録された富岡製糸場を訪ねました。日本が世界に誇る伝統技術、近代化を支えた工女たちの営みを肌で感じました。
私も富岡製糸場が世界遺産登録になるまで誤った認識でいたのですが、NHKの朝ドラ「おしん」をはじめ、女工たちが過酷な環境で身体を壊し、若くして死んでゆく…というのは、この富岡製糸工場ではなく、民間の製糸工場でのことだったようですね。
現存する建屋の多くは素人目にも損傷が激しく、保全のためにはコストも掛かりそうです。世界遺産登録を機会に、多くの人が訪ねてくれるといいですね。
これが絹の生糸です。美しいでしょう?蚕の品種改良が進んで、生糸の種類も多様になっているようです。
当時の富岡製糸場と、現存する社宅。社宅は明治27年頃か、もっとふるいものであるかもしれないそうです。当時の工場長のお宅だそうですが、和洋折衷の旅館のような豪邸ですね。
こちらが工女たちが暮らした宿舎。当時のまま現存しており、なかには入れませんが、立派な施設だったことが窺えます。
広大な繰糸工場内も見学できます。思った以上に天井の高い洋館で、いまも稼働するんじゃないかと思える立派な施設です。
ロケーションもよく、往時に思いを馳せるには良い場所です。
この話は序章です
製糸工場を見学して思うのは、大量生産・消費が時代にあわなくなったとはいえ、工業化・機械化がもたらした価格破壊によってファッションをはじめ大衆文化が形成され、醸成されて今日に至るというシンプルな原理原則で、良いものを買い叩き、時に粗悪品に移行させているのは大衆であるということです。
というより、一点ものの伝統工芸を買い求めてくる時代に今さら戻れず、何がしあわせなのかっていう、お定まりの問いかけにはまってく感じ?
そういったもろもろ、いまと昔を考え、そのことで未来を考えるという、富岡は時空的におもしろい町なんだって気がつきました。それをお伝えするには、富岡というまちを散策するときに感じるわくわく感について書かなければいけません。続けて、富岡まち歩きについて書いてみたいと思います。もう少しお付き合いください。
続きはこちら
きみは富岡名物『ほるもん揚げ』を知っているか?
(【写真日記】世界遺産 富岡製糸場とまち歩き その二 改題)
https://pro-reversi.com/2015/05/26/horumonage/
富岡製糸場とまち歩きの映像もご覧ください
出張撮影・観光ビデオに関するお問い合わせ・ご依頼は
▶プロモーションオフィス リバーシ 028-680-5635
宇都宮市滝谷町6-7 コボリ洋菓子店さん隣 駐車場あります
投稿者プロフィール
-
フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級
立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富
会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください
終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています
日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)