身だしなみよく、個性を発揮することも大切なビジネススキル…ビジネスプロフィール写真 男性篇
フォトスタジオ リバーシの利用客は女性が多いですが、比較的男性が多いのはビジネスプロフィール写真です。
ただ、以前はこの分野では女性よりも男性の方が多かったのですが、女性の起業意欲が旺盛な昨今では逆転現象が起こりつつあるように感じられます。
また、以前はビジネスポートレートの多くはスーツや制服姿が多かったですが、近年はカジュアルなイメージを取り入れる方も増えていますね。
新たな傾向として、転職市場でも外資系企業を筆頭に、ビジネスプロフィール写真の提出を求められることが増えているようです。
「男は黙って仕事一筋」なんてもう古い?身だしなみよく、個性を発揮することも大切なビジネススキルと言えそうです。
眼鏡も着替えるおしゃれメンズ
フォトスタジオ リバーシのビジネスプロフィール写真マルチプランは撮影途中でお着替えできます。
スーツとカジュアルとで撮影しましたが、カジュアルへのお着替えの際眼鏡も交換される方も多く、そういう方はおしゃれな方だと思います。
カジュアルの撮影では少し動きをつけて、リラックスしたお姿で撮影しています。
印象的な眼差しをとらえる
大きな瞳が力強い印象だったので、過度に笑わせず優しい微笑みをたたえた表情を意識して撮影しました。
目が笑うと一層優しい印象なのですが、ビジネス向けのきりっとした表情が望ましいと思います。
気取らないというポーズ
撮影に際し「気取っていない感じ」「自然な感じ」というご要望をいただくことはよくあります。
これはスタジオ撮影に於いてはなかなかの難題です。カメラの前でカメラを意識しないということはそもそも無理な話だからです。
意識していないように撮ってもそれは「意識していないポーズ」ということになるのです。
禅問答じみてきましたが、写真の世界では昔からある命題で、我が敬愛する昭和の大写真家・故 土門拳さんもそんなことをおっしゃっています。
とはいえ、その答えを撮影の中でみつけなければなりません。
ご依頼で写真右のように視線を外したショットは定番ですが、ビジネスツールの場合視線をとらえたショットも多くの場合必要です。
カメラを向けられていることは意識していても、クシャッと笑っていたりいまにも笑いそうだったり、そんな表情も「気取っていない」「自然な感じ」と言えると思います。
大抵のポートレート撮影で私はよくおしゃべりしています。おしゃべりしてるのか撮影しているのか時々わからなくなることもあります。
レンズという無機質なものではモデルさんをつなぎとめることはできません。話すことでしかつなぎとめることはできない、そう思っているのです。
投稿者プロフィール
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フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級
立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富
会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください
終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています
日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)