【作例公開】春爛漫、人生の春をゆく少女たちの宣材写真（オーディション）篇

全国的に緊急事態宣言も解除され、ビジネスも本格的に動き出しているようです。

我が写真室では宣材写真やビジネスポートレートを皮切りに、ビジネスツールとしてのプロフィール写真撮影のご依頼が増えています。

今回ご紹介するのは春爛漫、人生の春をゆく少女たちの宣材写真（オーディション）作例です。

少女の素顔をみずみずしく

 

キラキラした黒く大きな瞳が印象的。アイドルのようにチャーミングな笑顔の少女。

少女の宣材写真撮影では存在感を強調し大人っぽく演出することが多いですが、少女の持つみずみずしさをしっかり打ち出し、素顔の可愛らしさにフォーカスしました。

お澄ましも素敵でしたが、数年先までとっておきましょう。

 

服の色に合わせてライティングを調整

 

髪と靴の色もお揃いでシックなツートーン、素敵ですね。着こなしもキマっていて、きっとおしゃれな女性なんでしょう。

ダーク系の服はお顔に影がつきやすく、服の質感も出にくいので、ライティングを変えて柔らかく仕上げています。肌合いも柔らかく、明るい印象に仕上げています。

 

 

オーディション写真は基本的にその人の姿かたちを表すプロフィール写真なので、極端に動きをつけて撮ることはあまりありませんが、ときに課題のある場合があります。

割と自由な発想で表現することを求められることが多く、悩みどころですがそれゆえ面白いところでもあります。いつもわいわいと賑やかに試行錯誤、撮影者も楽しんでいます。

この写真のテーマについては伏せますが、この時も撮影を重ねる中で少しずつこの写真にたどりついていった、そんな撮影でした。いつか、こんな風に羽ばたいてほしいです。

 

 

明けない夜はない　そう信じて

オーディションの開催自体は減少傾向にあるようですが、熱心な養成所や採用担当はオンライン選考を活用しながら人材の発掘に努めているようです。

コロナ禍のこんなときだからこそチャンスもあるし、こんなときだからこそ貴重な出会いがあるかもしれません。

明けない夜はなく、いつか道は拓けます。頑張りましょう。