よくある質問:ショッピングサイトって儲かるの?
ショッピングサイトって儲かるの?
WEB制作に関わっていると意外にご要望が多いのは、「自社サイトのなかにショッピングサイトを作りたい」というものです。近年スマホの普及に伴いモバイル環境からの購買も機会が急増していると思いますが、ショッピングサイトを運営するのは大変だということをまずお伝えするようにしています。
初期ヒアリングで大体明らかになるのですが、ショッピングサイトの間違ったイメージはだいたい次のようなものです。
・人件費がかからない
・ランニングコストが安い
・サーバの空きスペースを寝かしておくくらいならダメ元でやってみたい
・みんなやっているから(始めたい)
しかし、現実はそう甘くありません。
ショッピングサイトの管理コスト
まず、ショッピングサイトを新たに始めるのはネット上に仮想店舗を増店するようなもので、管理コストはかかります。受注・返信・在庫確認・梱包・発送・フォローと、一部は自動化できたとしても、業務の流れは人が介在する以上、むしろ来店型の商売よりも手間がかかることが多いのです。
殊に、在庫管理を一元化することも併せ考えた場合、ショッピングサイトに関わっていないスタッフも、システムにノータッチとはいかず、そういった負荷も発生します。
また、クレジットカードによる決済や後述するセキュリティの問題など、システムの運用コストがかかります。
セキュリティに関しては、個人情報との兼ね合いが一番のネックです。商品発送に関連し、一定の個人情報が集まるようになれば、その管理もより厳格化する必要があります。情報管理責任者を選任したり、担当者の権限を明確にしたりといった社内の情報管理体制を見直すことが必要です。
初期投資こそがショッピングサイト構築の決め手
それから、ショッピングサイト構築の要諦は過大な初期投資にあります。多くに知らしめ、多くを寄らしめるための初期投資が必要です。これはTVショッピングなどと同様の手法です。「お試しセット」や「初回限定クーポン」といった初期投資により囲い込みを図らなければうまくいきません。ショッピングサイトは初期投資もランニングコストも膨大にかかると考えてください。
そういった課題をクリアしたうえでショッピングサイトは運営されなければなりませんが、肝心なのはそこまでやって本当に見合う利益を得られるかどうかです。どこでも手に入る商品であったり、売価が並の設定だったり、送料を負担するに見合わない少額の商品が主であったり、現物を手に取らないとわかりにくい特殊な製品であったりした場合にはまず売れない(または儲からない)と考えて良いでしょう。それよりも、WEBサイトから自社、商品、周辺の情報発信にしっかりと取り組み、王道をゆくことが、結果として利益増大につながるものと思います。
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投稿者プロフィール
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フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級
立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富
会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください
終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています
日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)