父の遺影となった一枚――“写真の力”を信じ続けて
東日本大震災を機に、私は家族の写真が「家族の絆を確かにするもの」だとあらためて知りました――その数年後、父の闘病を経て、ようやく撮ることができた一枚のポートレート。それは父の遺影となり、私たち家族を支えてくれる存在となりました。写真家として、ひとりの息子として、今あらためて伝えたい「写真の本当の力」について綴ります。
映像制作、広告・写真業(フォトスタジオ兼:栃木県宇都宮市) ビジネスに 日々の暮らしに 映像のチカラを
東日本大震災を機に、私は家族の写真が「家族の絆を確かにするもの」だとあらためて知りました――その数年後、父の闘病を経て、ようやく撮ることができた一枚のポートレート。それは父の遺影となり、私たち家族を支えてくれる存在となりました。写真家として、ひとりの息子として、今あらためて伝えたい「写真の本当の力」について綴ります。
終活講座のご依頼を頂くことも増え、講師としてもカウンセラーとしても、これまでの裏方的な役回りからフロントマンへとシフトしながら役割を担ってゆく覚悟です。 色々な人と関わって今に至りますが、どんな事業も初めは小さな種。継続するなかで花が咲き実を結び、また新たな種となって溢れます。そのなかに無限の可能性を感じます。
生前遺影の普及の必要を感じたのは、遺影写真の制作依頼のほとんどにおいて満足できる写真がない現状に疑問を抱いたのがきっかけでした。まだ生前遺影なる言葉が一般化する前のことです。 数十年という人生を生きてきて、素敵な写真が一枚も残らない…そんなことはあってはならないと、今も思っています。
プロモーションオフィス リバーシの主宰する『終活サポート ワンモア』でJA佐野 様及び(株)栃木こすもす 様と業務提携し、終活イベントのプロデュースを請け負うことになりました。遺言相続、エンディングノート、薬膳、ウォーキング、生前遺影など様々な分野でのセミナー・イベントを企画開催してまいります。 また、運営メンバー、セミナー・イベント講師、協力店募集中です。さまざまな立場のやる気のある方を求めています。
遺影写真にはこれといった決め事はありません。 むしろ写真集やスライドショームービーのようにして、たくさんの想い出とともにシェアする。そんな時代になるんじゃないかと思っています。 また、私自身、そんな風に遺影写真のありかたを変えていくことに力を尽くしていきたいと考えています。