2019 ミス・アース・ジャパン栃木大会に公式カメラマンとして参加しました（後篇）

▶2019 ミス・アース・ジャパン栃木大会に公式カメラマンとして参加しました（前篇）より

2019 ミス・アース・ジャパン栃木大会　ゲストステージの様子です

緊張感漂う会場の雰囲気を一変させたデューク更家さんのマイクパフォーマンスと人間力、圧巻のダンスで魅せたSEANさんのステージ。

前、前々回ミスの坂上裕子さん、小林愛里彩さんのお二人も華を添えていました。

 

2019 ミス・アース・ジャパン栃木大会　審査発表！！　グランプリは中村友里子さん

グランプリに輝いたのは中村友理子さん。よく鍛えられた身体に品のある笑顔を挨拶を終えてからも絶やさず、会場後方からも堂々とした姿にみえました。

準グランプリに小林由佳さんと小林碧さんが選ばれました。小林由佳さんは細身の美しいスタイルに大きな眼差しと元気なパフォーマンスが印象的でした。

小林碧さんはモデル活動で養われたチャーミングな表情と繊細な身のこなしが素敵でしたね。

 

あらためておめでとうございます！！

 

そしてそして、余談ですが、・・・2019ミス・アース・ジャパン栃木GPの中村友理子さんは大学（立教大学）の後輩でした！！
在学中も「ミス立教」ファイナリストとして活躍されていたそうです。どうりで堂々としていたわけだ。

アフターパーティーの席でご両親とお話していて初めてそのことを知ったのですが、なんか嬉しかったなあ。

いつもにこやかに挨拶してくれていい娘なんだけど、「大先輩ですね！！」と言われ、ちと微妙（”大”は余計だよ）。。。という冗談はさておき、ファイナリストたちはみな気さくで感じよく、素敵なお嬢さんたちでしたね。

彼女たちの今後ますますのご活躍をお祈りいたします。

 

反省の残る大会

アフターパーティーの席でファイナリストの子たちからご挨拶をいただきました。彼女たちは結果は出なかったのですが、レッスン中も積極的に準備をし、他人の話に熱心に聞き入っていました。

スタジオでの宣材写真撮影の時のことに触れ、本番で私の撮影してる姿を見て緊張が解けましたと言われたのは嬉しかったですね。

嬉しかったのと同時に、反省の残るところでもありました。そんな風に感じてくれていた彼女たちに、もっと積極的に関わってあげられたんじゃないかと。

初めて関わったこの大会でしたが、私たち撮影者は基本的には黒子です。これはいかなる時に於いてもイベント撮影での鉄則です。

ただ、緊張でガチガチになっていた彼女たちの気持ちをほんの少しほぐしてあげることはできたのかなと、思ったりもしました。

それって、緊張で張り詰めた現場では、ともすれば池に投じた小石が大きな波紋となるといったことにもなりかねないので、判断が難しいんですけどね。

 

ファイナリストたちの素顔・・・みんな素敵でした

最後に素敵な彼女たちの宣材写真を披露してこの報告を終えたいと思います。

こちらはパンフレット等に採用された公式のプロフィール写真です。

予想通りでしたが、シンプルな佇まいの写真が採用になりました。

この撮影自体はすぐに終わってしまうので、バリエーションでポーズを変え、全身写真なども交えて撮影しました。

こうした写真は本人たちへの記念にもなり、大会事務局に於いてはアーカイブになると思って撮影しました。

全体に統一感がありませんが、個性が現れて面白いと思います。以前、ミス・ユニバース東京大会の宣材写真がこんな風に自由に撮影していたのをよく憶えています。

このあたりの写真も大会公式スタジオとして宣伝に使わせて頂くつもりでしたが、大会前はあまり大々的には掲出しませんでした。

公式の写真と違う写真があちこち出回ってしまうと、審査にバイアスがかかるような気がしたんですね。これも池の水面の波紋のようなお話ですが、撮影者としては考えさせられる出来事でした。

 

7月にはミス・アース・ジャパンの日本大会が開催されます。中村友理子さんのさらなる飛躍に期待したいですね！！

そして、グランプリには手が届かなかったけれどもよく頑張ったファイナリストたちも、この先自信を持って頑張ってほしいと思っています。
きっと、今回の経験がこの先の人生を変えていくんじゃないかな。そう思います。

またスタジオで会えたら、そんな機会があったら、丁寧に時間をかけてもっとステキに撮影したい。そう思っています。

 

最後になりましたが、ミス・アース・ジャパン栃木大会事務局、ファイナリスト、ポスター協力企業・店舗、ほか関係者の皆さんに御礼を申し上げます。

 

 

2019.8.6 追記：中村友理子さんは日本大会では16位。残念ながら上位進出はなりませんでしたが、固さのみられたポージングもしなやなものに変わり、ウォーキングも切れがあって堂々としたものでした。相当な研鑽を積んだのだと思いました。改めて、お疲れさまでした。