【作例紹介】笑顔少なめのオーディション写真？？

今秋はビューティーコンテストや終活支援活動にいろいろ情報があってご紹介が滞っていましたが、久しぶりにポートレート撮影の作例紹介です。

ジャンルごとにご紹介いたします。今回はフォトスタジオ リバーシでも特にご依頼の多い「オーディション写真」篇です。

今回は「笑顔控えめのオーディション写真」です。スタジオ撮影で笑わせずに撮影するのって、意外とレアケースかもしれませんね。

 

真顔と笑顔でモデルさんの雰囲気を伝える

 

ファーストインプレッションは笑顔の可愛い子だなぁという感じでしたが、撮影に入ると思いのほか大人っぽい眼差しに惹かれてほとんど笑顔を要求することなく撮影終了。

引きのカットは自然に笑った貴重なショットをセレクト。寄りはやや憂いを帯びたような個性を感じるショットに決めました。指が美しいので手の魅せ方も細かくサポート。皆さん、プロのモデルさんではないので、立ち方から丁寧に指導しています。

バランスを取ったわけではありませんが、撮影者としては第一印象で感じた魅力も残したかったところです。それぞれの表情にモデルさんの人柄が現れていると思います。

 

素材を生かして自然な仕草で

 

初めてのオーディション。佇まいに個性が感じられたので、素材の良さを損ねないように自然な仕草をつけて撮影しました。

力強い、いい眼をしていますね。

 

迷いを遺さない…衣装選びも撮影のうち

 

服装のセレクトは一瞬迷いましたが、あえてそのなかでは難しいスタイル／色をチョイス。本当はもう少しフィット感のある服装がおすすめなのですが、眼差しやお顔立ち、モデルさんの持っている雰囲気をみながらの判断です。

衣装は皆さん迷うところですが、迷ったときは候補をいくつかご持参いただいています。撮影途中でお着替えの可能な上位プランもありますが、基本的に撮影現場に迷いを残さないことが大切と考えています。

クールななかにも情熱的な眼差し、存在感を感じました。撮影を重ねるほどに集中し、表情もどきどきするくらい素敵に変化しました。