【ウィズコロナの終活支援】啓蒙こそ社会的使命…「ミドル世代から始めるとちぎ終活サロン」スタートしました

終活イベント、再始動

10/15(木)に『ホルミシスルームkirari』(鹿沼市口粟野)オーナーの小杉さんのご協力により「ミドルエイジから始める終活サロンVol.1」を無事開催することができました。

オンラインを除く終活イベントは2月下旬以来の開催で、コロナ禍においては初めてのイベント開催となりましたこと、あらためて皆さまのご協力に感謝を申し上げます。

従前のように公の場を借り、大々的にPRして…というわけにはいきませんが、カフェでおしゃべりをするような空気感で和やかにお話をし、そして自分でも楽しんで時間いっぱい講師を務めることができました。

とちぎ終活サロン(終活カウンセラー 今井 賢司)

当日のたまり場のような雰囲気は良かったと思います。将来こんな感じのコミュニティがあって、そこに自分自身の居場所があるといいなというのもあって、この活動をしています。

 

また、今回はオンラインによるライブ配信も実施、講師と配信のワンマンオペレーションもよい経験となりました。
次回以降はアーカイブ配信も視野に入れ、「少人数でのイベント開催」という制約条件の中で、より多くの方に講座をお届けしていこうと考えております。

 

啓蒙こそ社会的使命 「終活はミドル世代の重要課題」

とちぎ終活サロン(終活カウンセラー 今井 賢司)

終活支援活動は葬祭関連のいわゆるエンディング産業を除いて、現状においては収益化するのはなかなか難しく、まだまだ啓蒙段階にあります。

遺言を準備しているのも1割に満たないと言われます。遺言は遺書と違っていわば相続の指示書ですから、そこに着手しないということはほとんどの人が十分な準備をしていないのです。

また、人の死を商売にするのかといった批判を受けることも現実にはあります。
これまでに参加された方や私どもと親しい方ならよくご存知ですが、経費持ち出しでボランティアのような活動をしているのが実情ですから、そんな風に決めつけられるのはさすがに意気消沈します。

そんなこともあって、以前は関心のある方だけ来てくださればという想いでいましたが、やはり啓蒙という地道な活動から逃げてはいけないと気付かされました。

啓蒙にこそ社会的な使命があるのだということに思い至ったのです。イベントの相次ぐ中止と自粛期間が自分自身の真の願いや今後を見直すきっかけとなりました。

 

今後、私たちミドル世代を中心に、終活の大切さを訴えていきます。今日踏み台した一歩は小さな一歩かもしれませんが(アームストロング船長か??)、本日の講座には以前とかわらない手応えがあり、それ以上に今後進むべき道が明確になった意味のある一歩でした。

そして、そういった活動に関心のある方のご参加をお待ちしています。今日の講座は「デジタル遺品」をテーマに取り上げましたが、法律や判例に関する事柄も多く、例えば弁護士とコラボでお伝えすればさらに説得力のあるお話になったかもしれません。運営メンバー、セミナーやレッスンの講師、たまり場に集う皆さんももちろん大歓迎です。

 

また、お金や法律の話ばかりでなく、ミドル・シニア世代の健康で豊かな暮らしのお手伝いといったテーマを取り上げていきます。例えば薬膳、旅行、趣味など。個人的には写真教室や山歩きなども取り上げたいですね。

経験・肩書不問。人柄重視でお待ちしております。

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投稿者プロフィール

今井 賢司
今井 賢司プロモーションオフィス リバーシ 代表
フォトグラファー(フォトマスターEX)・ビデオグラファー・終活カウンセラー1級

立教大学卒業後広告代理店・リゾート勤務を経て2008年独立
宣材写真・ビジネスプロフィール写真・婚活写真など日常的な人物写真のスタジオワークをメインに活躍中 ミスコン・ミセスジャパン、ダンス・音楽イベントなどの公式撮影、各種オーディションの撮影経験豊富

会社勤めの経験も豊富。就活のアドバイスやビジネス向けのパーソナルブランディング、映像・写真・WEBを活用した視覚的な広告・営業戦略が得意です。出張撮影、映像制作、ホームページ制作おまかせください

終活カウンセラーとして「終活サポート ワンモア」を主宰。異業種提携による終活のお手伝いの傍ら終活講座やカルチャー教室などミドル~シニア世代向けのイベントを企画開催しています

日光国際音楽祭® 公式カメラマン
ミセスジャパン2020栃木選考会公式フォトグラファーほか
終活サポート ワンモア主宰
終活カウンセラー1級
エンディングノートセミナー講師養成講座修了(終活カウンセラー協会®)

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