【作例公開】オーディション写真　男性篇！！

公開しているスタジオ撮影の事例では全体に女性の肖像写真が多いですが、もちろん男性も同様に丁寧に撮影しています。女性からのご依頼が多いのと、男性はシャイな方が多いようで掲載許可が下りにくいのもあって、女性の作例紹介が大半となっています。

なんだか言い訳めいていますが、そんなわけで今回は「作例公開！オーディション写真　男性篇」、キーワードは「静と動」です。

 

【制作事例】自然体に見えるように仕上げていくプレーンなポートレート

フォトスタジオ リバーシの考えるオーディション写真のひとつの理想型。

長身ですらっとしたスタイルを活かし、プレーンなポートレートにまとめました。自然体にみえるように型を付けていく、そんな撮影です。

 

【制作事例】動きや表情をつけ、華やかな存在感を打ち出す

先に披露した撮影とは180度異なるアプローチで、スタイルの良さを生かしさまざまなポージングを試しながら力強く存在感を打ち出しました。

華やかさと大人びた雰囲気・表情を引き出しています。このように演出をつけることで活き活きとした素顔が引き出せます。

ここまでの二例はそれぞれ「静」と「動」のアプローチですが、どちらが良いかは募集の趣旨や団体、ご本人の意向などを伺い、撮影者の印象も加え総合的に判断しています。

【制作事例】「動きのある写真」とのご要望

飾らない自然体が素敵なリピーターさんですが、今回は「動きのある写真」とのご要望。はじめにいつもどおりの型をつけて撮影した後、動きをつけて撮影しました。

「動きをつける」といっても、ただモデルさんに動いてもらえばよいわけではありません。シャッターを切った際に動感の残るような動きをつけて、しかもプロフィール写真として成立する「かちっと止まった感」も必要です。

「動」と「静」が共存していなければバランスを欠いて、平凡なスナップ写真のようになってしまいます。

余談ですが、プロモーションオフィス　リバーシは社交ダンスの撮影を長年担当してきました。社交ダンスはダンサーはもとより「ドレスが踊っている」ように撮影をするのがポイントです。

その撮影で鍛えられた動感の表現が活きて、狙いどおりのショットがたくさん撮れました。