最高のオーディション写真を一緒に作り上げることに誇りをもって取り組んでいます

オーディション写真のリピーターさんからライブ演奏の撮影のご依頼がありました。少し前までは制限の対象となっていた、若い力が自由に羽ばたいていくという本来あるべき姿に、感動を覚えました。

コロナ禍による制約と先行き不透明な日々は、多くの才能ある個人が夢に向かって邁進する機会を奪いました。しかし、私たちは再び未来に向かって前進する機会を取り戻しました。

オーディション写真の撮影においては、お客様一人ひとりの個性を尊重しながら、その魅力を引き出すためのアドバイスを提供しています。そして、一人一人のストーリーと夢を大切に、真摯に向き合いながら、最高のオーディション写真をお客様とともに作り上げることに誇りをもって取り組んでいます。

人柄を表わすようにまっすぐな眼差しを受け止めて

以前、証明写真でご来店のお嬢様。「その時から次に宣材写真を撮るときはお願いしようって決めてました」との嬉しい言葉。撮影者も一層気合が入ります。

余談ですが、証明写真をみればその撮影者の人物写真の経験や姿勢がわかると思っています。

電話でのお申し込みのときから前のめりで熱意の感じられた、その人柄を表わすようにまっすぐな眼差しが印象的でした。

セルフイメージの右振り（左から右へ振り返る）で、明るく華のあるショットを連発。大人っぽい表情にパッと笑顔が開いて、ポージングは器用にこなし、100点満点。ご活躍をお祈りいたします。

 

魅力を感じるアングルを、徹底的に

ご新規のオーディション用プロフィール。左振り（右から左へ身体を向ける）のほうが華があるように感じたので、アップの写真はこのアングル主体で撮影。

魅力を感じるアングルを、確認しながら共有し徹底して撮影します。

特にオーディション写真の場合、必ずしもポージングバリエーションが多ければよいわけではありません。たった1～2枚の写真でモデルさんの魅力を表現しなければならないのですから、行き当たりばったりではダメです。

眼力にも存在感を感じました。笑顔がチャーミングですが、目が細くならないようにアドバイスします。

全身写真はおしとやかに、でも動感のある仕草をつけました。ローヒールのパンプスは美脚を表現するのに向いています。

綺麗な指もセールスポイント、指先まで細かく仕草をつけました。

 

制服でのオーディション写真は業界や団体の慣例やオーディションの趣旨を考えて

制服でのオーディション写真はNGと言われることもありますが、個性を表現できていれば「あり」だと思います。

例えばファッション関係のオーディションの場合は私服での着こなし、センスが問われると思いますが、そんな風に応募業界や団体の要求するもの、選考の趣旨に照らして考えることも大切です。

制服は正装ですから、逆にダメな理由もありません。実際、ビッグオーディションで成果を上げた子たちの中にも当店で制服にて撮影した人がいました。

ただし、撮影前に校章を外しておくとか、過激に着崩さないといった配慮は必要です。また、迷うのならば私服にしておくべきでしょう。

初めてのオーディションとのことで撮り始めは緊張していたようですが、ポージングレクチャーの段階からよく話を聞いて、爽やかに等身大の女子高生を演じていた、そんな撮影でした。

控えめな仕草も動感のある仕草もフレッシュで、制服姿によく合っていたと思います。

 

TOPICS：少女と被曝ピアノの出会いの物語

フォトスタジオ リバーシの顧客でもある天才少女あいちゃんと被曝ピアノの出会いの物語です。

道の駅でストリートピアノを弾く高校生　度胸をつけてコンクール入賞：朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR2V77DKR28UUHB00D.html

 

TOPICS：生前遺影撮影会佐野市、足利市で開催しました

終活サポート ワンモアの活動の一環で、今年も「生前遺影撮影会」を佐野市（4月・JA佐野様）、足利市（6月・栃木こすもす様）で開催しました。

終活支援事業は生前遺影の普及を目的として始めた活動です。これからも地道に普及啓蒙に努めてまいります。