【ありがとう】おかげさまで15周年…祈りにも似た想いで歩み始めた日々

祈りにも似た想いで歩み始めた日々

多くの支えに恵まれ、おかげさまで開業15周年を迎えることができました。特別なコネクションもなく、ただ「己が頑張りさえすれば必ずや道は拓ける」という、祈りにも似た想いで歩み始めた日々。当初は事務所もなく、購入したばかりの自宅を事務所として活用するという、まさに”ゼロからのスタート”。撮影機材も少しずつ買い揃え、一歩一歩前進していく日々でした。

リーマンショック、東日本大震災、そしてコロナ禍。予想もしなかった試練にも見舞われましたが、それ以上に素晴らしい人々に出会い、幸せな瞬間を経験しました。

自分の写真館を経営し、多くの経営者や才能ある人々と出会い、コラボレーションと切磋琢磨のなかで新たな気づきを得て事業を展開していく。無地のキャンバスに絵を描いていくような、その素晴らしい体験は事業家としての喜びにほかなりません。

 

そして、「100年に1度」の試練が次々と訪れるなかでも、成長の機会に恵まれました。リーマンショックでは営業戦略の大切さを学び、東日本大震災では自分の城＝店舗を盤石な基盤とするべく奮闘し、コロナ禍でも制約の中で新しいアイデアとコミュニティを生み出すことができました。困難な状況でも常に前向きに考え、学び続ける姿勢が新たな道を切り拓くことを自ら学び実践してこれました。

独立前からこういったことが起こるとわかっていたら、もしかすると怖くて新たな一歩を踏み出すことができなかったかもしれませんね。でも、人はその気になれば、自分が思っている以上のことができてしまうものなんですね。

 

終活サポートとの出逢い

終活サポート事業については私の主宰する『終活サポート ワンモア』のほうで詳しく書いているので、ここで発信する機会は少ないのですが、私のビジネスにおいては大切な事業なので、少しだけ触れたいと思います。

もともとは生前遺影を普及させたいという想いからはじめた終活サポートですが、各界の専門家を一人ひとりスカウトし、大勢の賛同者を得て活動を拡大するなかで私自身の考えも大きく変わってきました。

ターゲットを絞り込んでサービスやソリューションを提供するといった一般的なビジネスモデルにとどまらず、ミドル～シニア世代のコミュニティを構築し、自分自身もその一員として終活を実践していきたいと思うようになりました。

まだ発展途上の構想ですが、コロナ禍での地道な活動が実り、少しずつ形になってきました。

終活サポート ワンモアはとかくおカネや法律の話が先行しがちな終活に、素敵なこと、新たな価値を「もう一つ」付け加えて提供したいという想いから命名しました。その想いを大切に、さらなる事業展開を図っていきます。

<< 終活サポート ワンモア公式サイト

 

出逢ってくれた沢山のヒト、モノ、コトに感謝…そして、この先へ

いまも現状に満足なんてしていないけれど、自分の可能性を信じて未来にもっと期待したいと思っているけれど、ゼロからのスタート＆試行錯誤の中で、一度だってくじけることなく歩んでこれたことは誇りに思ってよいと思っています。

この先も、自ら道を切り拓き、歩んでいきます。これまでは””「ありがとう」の言葉を集め、自らも「ありがとう」を発していきたい””という想いを理念に掲げてきましたが、この先は困っている人に寄り添い、役に立つ仕事をしていくということを、これまで以上に強く意識していきたいと思っています。

 

出逢ってくれた沢山のヒト、モノ、コトに感謝の気持ちを忘れずに、今後も皆さまにとって価値あるコンテンツと体験を提供できるよう精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。