写真館の仕事って、人に光をあてる仕事だと思っています

写真館の仕事は写真を撮ってお渡しする…それだけではないと思っています。

お芝居で舞台の役者さんたちにスポットライトをあてるように、写真室という舞台で人に光をあてる仕事だと思っています。そして、AIやリモートで急速に人間疎外が進むいまだからこそ大切な仕事だと思っています。

人が息づいて、人が介在するからこそ世界は面白い。そう思います。人間不在のコミュニティなどは虚しいです。

子供の頃思っていた以上に世の中は混迷し、ぬかるみのような閉塞感のなかにあるけれど、そんななかで自分の仕事に誇りをもてるのは幸せなことだと思っています。

ビジネスに、日々の暮らしに、写真の力を…これからもそう信じて。

 

Portrait Biz　クリエイター篇

ポートフォリオサイトに掲載するプロフィール写真。お会いするのは初めてでしたが、あらかじめ描いたイメージとぴったりでした。

優しい笑顔も素敵でしたが、あえてお澄ましの視線を外したショットをセレクトしました。

 

頑張れ、医療人

宇都宮市内に開業のためビジネスプロフィール写真撮影。意外に思われるかもしれませんが、コロナ禍で開業されるという方は多いです。

私も創業してリーマン、大震災、コロナと大変な社会変動に見舞われましたが、その度に環境に適応して進化してきました。困難を乗り越え、いま立ちあがろうとする人たちに共感をおぼえます。

『しばファミリークリニック』足利銀行本店向かいに2022年1月5日オープンです。頑張れ、医療人。ご活躍をお祈りいたします。

 

お着替えしてのカジュアルポートレート

表情豊かなモデルさん。時間をかけ、見え隠れする雰囲気を漏れなく映し留めました。自由度の高いポートレートは楽しいです。

スカートの色みを変えるだけで印象は変わり、また、変わった印象に合う演出を施します。

 

屈託のない人柄からオフショットをイメージ

明るい色のドレスにチャーミングなプロフィールがよく映えて、表情豊かに撮影できました。

楽器を手にして撮影するときは、人物の印象が弱くならないよう意識しています。

普段はステージをイメージして撮ることが多いですが、屈託のない人柄からオフショットをイメージした素顔の写真にウエイトを置いて撮影。撮影したいのは楽器ではなく、人です。