【宣材写真】アフターコロナ、エンタメ・アートも再始動

アフターコロナで動きだしたのはビジネスだけではありません。

コロナ禍において「不要不急」のレッテルを貼られてきたエンタメやアートの世界も長い制約の日々から抜け出し、本格始動の時を迎えました。

宣材写真、オーディション写真のご依頼が増え、いよいよ活気あふれる写真室を取り戻した、そんな実感があります。

 

新しい生活と音楽

吹奏楽部の皆さんにはお馴染み演奏会のパンフレットに掲載するプロフィール写真。相棒である楽器と撮影する、またとない機会です。

ホルンは曲面が多いため映り込みしやすいのですが、しっかり対策して撮影しています。

フォトスタジオ　リバーシはプロ・アマ問わず大勢の音楽家の撮影をお請けしてきましたが、音楽業界はコロナ禍で厳しい時期が長く続きました。私たちも無観客開催のコンクールの収録を担当したこともありましたね。

「新しい生活」を音楽が素敵に彩りますように。

 

動感のあるポージングで個性を引き出す

タイトで個性的な存在感を放つ青年のオーディション写真。若い頃の森山未來さんに似ていますね。

撮影者が感じたキリッとクールで大人っぽい印象は御本人のセルフイメージと合致しました。

細身のモデルさんの場合、定番のS字立ちよりも動感のあるポージングのほうがスタイリッシュで個性を引き出します。これから身体の柔軟性を増してゆけばもっとよいモデルさんになりそうです。

 

おしゃれに染めた髪色の映えるアングルを

長年のお付き合いのモデルさん。お会いするたび髪型や髪の色が変わって、いつもフレッシュな気分で撮影させて頂いてます。

鍛えられた体幹で立ち姿も美しく、今回は特に上半身の撮影に時間を割きました。

自然な仕草がお好みということもあり、ポージングは控えめ（でバリエーションを出すのは意外と難しいです）、おしゃれに染めた髪色の映えるアングルを多めに撮影しました。

 

【近況】日光国際音楽祭®が日光に還ってきました

 

『第8回日光国際音楽祭® 声楽コンクール』が日光金谷ホテルで開催されました。今回も公式カメラマンとして映像収録に伺いました。

ホールとは勝手の違うバンケットでの収録でしたが、力強く美しい歌声がしっかり収録されました。

本選に進出を果たした総勢32名、11時から17時までの長丁場でしたが、伝統ある古式ゆかしい空間に演者の息遣いが染み渡るような素敵な時間でした。

無観客開催や中止も経て、日光市内では3年ぶりの有観客開催となりました。同日開幕した選抜高等学校野球大会も声出し応援が戻ったとあり、ようやく日常に還った想いがします。関係者の皆さま、素敵な時間をありがとうございました。