家族の絆が深まる成人記念撮影

撮影者の人生最大の後悔は成人式に出席しなかったことです。生意気盛りで、家族のことも思いやることもなく大切な節目をやり過ごしてしまいました。それ故、この時期は成人記念の肖像を、特別な想いをもってみつめ、撮影しています。

大人になると、家族で集う機会は限られてきます。それぞれの生活、それぞれの家庭、家族の記憶は家族の節目とともに刻まれるのではないかと思います。

家族写真はそれぞれの関係性が感じられるような写真をお渡ししたいと思って撮影しています。

 

撮影者もお気に入りのナチュラルな家族写真

一見、ヤンチャな印象のお兄ちゃんの成人式。お申し込みの際お母様から「黒いシャツなんですけど大丈夫でしょうか？」と心配そうに聞かれましたが、撮影者も普段そういった服装なので大丈夫です。

…というのは半分冗談ですが、この撮影は成人式の後撮りで、式当日もその服装だったと伺ったので、そのままで撮影することを提案したのです。

当初は家族写真は撮影しないご意向でしたが、もしよかったらとオススメしました。

 

セレクトされた家族写真は自然な姿で、一緒に写真を選びにいらっしゃったお母さんのお友達も「私もこんな写真撮りたかったわあ」とオススメしてくださいました。撮影者も嬉しいです。

モデル風の仕草がよく似合う感じで、撮影会といったムードの写真室。笑顔もたくさん残してくれて、ご家族によいプレゼントになったと思います。

兄弟姉妹がいらっしゃるときは、子供さんたちだけでの記念撮影もご提案しています。

ヤンチャな雰囲気も個性ととらえ、しっかり写し止めました。話してみると素直で、照れ屋。笑顔が優しい好青年でした。

ご持参の遺影写真に家族の絆

こちらのご家族は、ご遺影持参での家族写真からスタート。終始笑顔で和気あいあいと、ご持参の御写真にも家族の絆が感じられて素敵でした。

撮影者は「終活サポート ワンモア」という終活支援団体を主宰しているので、こういった光景には胸が熱くなります。

この日は家族写真だけでこのほか3パターン撮影。メンバーが入れ替わっても自然な笑顔が花開いて、ご家族の仲の良さが伺えました。

主役のお嬢さんも良い感じに緊張がほぐれ、モデルのようにしなやかなSライン、その立ち姿は美しく整っています。

型をつけてきちっと固め整えた「型物（かたもの）」と呼ばれる撮影ですが、ちょっとしたコツで動感が出て活き活きとしたポージングになります。

息の合った兄弟の記念写真

最初の作例でもご紹介しましたが、家族写真と併せて兄弟姉妹で撮影するのもおすすめです。

弟妹さんは制服か、ちょっとよそ行きの服装でお越しください。年齢の近い兄弟同士、照れくさそうでもあったけれど息の合った2ショットになりました。

こうして並んでみると、やはりお兄さんはおとなの顔になっているのが感じられますね。

お兄さんのときとは違った演出で

3年前にお兄さんの成人記念撮影をさせていただきました。お兄さんとはまた違う個性の弟さん、お兄さんのときとは違った演出で撮影させて頂きました。

おしゃれで、クールな二十歳の肖像です。

兄弟姉妹の成人記念撮影でも、毎度同じように撮影するのではなく、それぞれの個性に合った撮影をしています。

是非、お互いの写真を見比べてほしいと思います。型物とフリーな演出と、撮影のアイデアと時間を目一杯使って撮影しています。

FAQ（よくある質問）：成人式の参加年齢はどうなっているの？

宇都宮市の2023年の成人式は2023年1月8日（日）に執り行われます。

先の民法改正に伴い成人年齢の引き下げに伴い、成人式の参加年齢はどうなるのかというお問い合わせが増えていますが、宇都宮市周辺自治体（宇都宮市・鹿沼市・壬生町・日光市・下野市・上三川町）においては従来どおり20歳とし、催事呼称を「二十歳の集い」「二十歳を祝う成人（青年）の集い」といった名称に変更しているようです。

成人式の由来は戦後間もない埼玉県蕨市で開催された復興を担う若者の前途を祝う「青年式」が全国に拡がったものと言われていますが、そのなかで定着した「成人式」という言葉がなくなってしまいそうですね。

※詳しくは各自治体のHPをご参照ください

コロナ禍の影響もあって前撮りや後撮りが多くなっていますが、成人式当日の撮影もご予約受付中です。

 

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